トキメキ小箱

いろいろ考えたい本読みが、ときめく少女小説・恋愛小説・ライトノベルなどの感想中心に書いています。基本はオススメのみ、書きたいものを書きたい分だけ気ままに書いています。ネタバレ反転推奨措置。

タグ:西洋風

5

さよなら、「いい子」の魔法
ゲイル・カーソン・レヴィン
サンマーク出版
2000-10



筆者 ゲイル・カーソン・レヴィン
訳者 三辺律子
出版 サンマーク出版
読了月 2016/03
原題 Ella Enchnted
備考 1998年 ニューベリー名誉賞受賞作品
         ORGANIZED by やまねこ翻訳クラブ



あらすじ

誕生の贈り物で妖精・ルシンダから「従順」を授けられたエラ。命令されれば誰の言うことも聞いてしまう、はた迷惑な呪いだった。母の死をきっかけに、淑女のお行儀を習うフィニシング・スクールに行かされてしまう。これまでも「従順」の呪いにも屈しなかった頑固なエラは、命令ばかりの先生や同級生にもううんざり! スクールを脱走し、ルシンダの贈り物に打ち勝とうと奮闘する。





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4



筆者 華宮らら
挿絵 凪かすみ
レーベル ルルル文庫
読了月 2014 / 05
備考 「英雄の占星術師」シリーズ第二巻 完結




あらすじ

元首ロスの右腕として、軍の改革を中心に社会的な改革を推し進めるアーツ&レヴィット。その一環として、長らく距離を置いてきたグリンダウ王国との貿易を再開する動きが出る。しかし、国内ではそれらの急な政策の転換に対立する動きもあり、混雑を極める。レヴィットとジュエルの関係にも変化が。レヴィットはジュエルへの想いを認めるも、ロスのジュエルへの気持ちも明らかであった。二人の結婚は国にとって有益だと考え、ジュエルと距離を取ろうとするが、胸が痛むのを止められない。絡み合う思惑の中で、占星術師はどのように国を人を導くのか? スカッと爽快、英雄譚。






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2
本編
金の王子と金の姫 ~神の眠る国の物語~ (B's-LOG文庫)
金の王子と銀の悪魔 ~神の眠る国の物語~ (B's-LOG文庫)金の王子と黒の魔導士―神の眠る国の物語 (ビーズログ文庫)金の王子と青の軍団 -神の眠る国の物語- (ビーズログ文庫 こ 1-4)金の王子と金の王 -神の眠る国の物語- (B’s‐LOG文庫)金の姫と金の王 -神の眠る国の物語- (B’s‐LOG文庫)

外伝
黒の騎士と赤の淑女 -神の眠る国の物語- (B’s‐LOG文庫)金の王と銀の姫 -神の眠る国の物語- (B’s‐LOG文庫)金の王と銀の許婚 -神の眠る国の物語- (B’s‐LOG文庫)


筆者 剛しいら
挿絵 佐倉汐
レーベル ビーズログ文庫
一巻発行 2006/10
最終巻発行 2009/08
読了月 2014/03


タイトル一覧(個別感想はありません)
1.金の王子と金の姫 -神の眠る国の物語-
2.金の王子と銀の悪魔 -神の眠る国の物語-
3.金の王子と黒の魔導士 -神の眠る国の物語-
4.金の王子と青の軍団 -神の眠る国の物語-
4.5黒の騎士と赤の淑女 -神の眠る国の物語- (外伝)
5.金の王子と金の王 -神の眠る国の物語-
6.金の姫と金の王 -神の眠る国の物語-
7.金の王と銀の姫 -神の眠る国の物語- (外伝)
8.金の王と銀の許婚 -神の眠る国の物語- (外伝)



あらすじ

隣国ハッシュウィルの突然の侵攻により、祖国ウラルを失った王女シーラ。祖国復興を胸に、隣国ゴシュラムに逃亡する。道中、兄アレンともはぐれてしまったシーナは、祖国でウラル神と祀られる存在に助けられる。ウラル神は、もともとは文明の進んだ他の星からやってきた地球外生命体だった。不思議な力のあるウラルに助けられ、シーナは男性(ラウル)として、祖国復興の助けを借りるためにゴシュラムとの関係を築いていく。
 



 

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3
英雄の占星術師 (ルルル文庫)
華宮 らら
小学館
2012-03-23


筆者 華宮らら
挿絵 凪かすみ
レーベル ルルル文庫
読了月 2014/05
備考 「英雄の占星術師」シリーズ第一巻



あらすじ

情報、知識、そして観察を基に占いをおこなう”占星術師”、レヴィット。いざこざの中知り合った男、”レインフィールドの英雄”アーツよりとある依頼の相談を受ける。曰く、出る杭は打つとばかりに不待遇を強いる軍務大臣からの妨害を抑え中央で出世したい、と。これまでに培った、レヴィットの場の空気を掌握するにたけた才能を認め、アーツは力を貸してほしいと請うた。レヴィットは軍務大臣の利己心に漬け込み、海賊討伐を条件にアーツの栄転を約束させる。海賊討伐が成功すれば栄転、失敗すれば左遷の潰しがきかない任務だ。最初は不関与を貫くレヴィットだったが、大胆不敵なアーツに振り回され、あれよという間に仲間として行動を共にすることとなる。




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3



筆者 華宮るる
挿絵 石据カチル
レーベル ルルル文庫
読了月 2013/12
備考 第二回小学館ライトノベル大賞 ルルル賞受賞



あらすじ


戦後不安定な状況が続く祖国・ティエランカに帰る道中、王女・クエルヴァは少佐・アギラスの襲撃を受ける。軍国主義を推し進めるミラーノのクーデターが勃発したのだ。父から国際情勢すら変えうる「黒いオイル」の情報を預られ、傷を追いながらも一度は追手を撒く。流れ着いた村の医師・ヘリファルテの献身も手伝い、随分と怪我も回復し、クエルヴァの脳裏によぎるのは父や弟、そして託された「黒いオイル」のこと……。しかし平穏は長く続くはずもなく、村にも追手がかかる。村から離れヘリファルテの『古い知人』・イロンデルの元にたどり着くも、彼はどうも底知れない雰囲気を纏っていて信用はできない。しかし、彼に引きつられて街の様子からクエルヴァはミラーノが率いる国の悲壮な未来を予感し、王女として避けられない責任に身を投じるのだった。




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